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電気とガス比較比較初心者向け

オール電化とガス併用はどう選ぶ?初期費用と毎月の条件を整理

・ 約3分

著者:denki123.com編集部

どちらが安いかは一律に決まりません。設備を入れる費用と、毎月の使用量・料金を分け、同じ期間と生活条件で比べることが大切です。

IHクッキングヒーターとガスコンロ

この記事の結論

現在の年間使用量と設備の更新時期を起点に、初期費用、給湯量、料金プラン、保守、住宅性能を同じ期間で比較します。単月の請求額や燃料の単価だけで結論を出しません。

こんな方に向いています

  • 新築や設備更新を検討している方
  • 給湯器の交換時期が近い家庭
  • 電気とガスの契約をまとめるか迷っている方

判断前の注意点

  • 地域、世帯人数、在宅時間、給湯量、機器効率、料金プランで結果は変わります。
  • 設備費、工事費、保守費と毎月の料金を分けて比較します。
  • 補助制度や料金メニューは変更されるため、申込前に公式情報を確認してください。

先に結論を決めない

オール電化は、調理・給湯・空調などを電気でまかなう構成です。ガス併用は、給湯や調理などの一部に都市ガスやLPガスを使います。どちらが安いかは、地域、契約、世帯人数、給湯量、在宅時間、設備価格、住宅性能で変わります。

電力・ガス取引監視等委員会も、料金メニューには複数の種類と長所・短所があり、生活スタイルに合わせた検討が必要だと案内しています(電力・ガス取引監視等委員会)。

比較する費用を分ける

費用 確認する内容 資料
初期費用 機器本体、設置、配管・配線、撤去 見積書、工事範囲
毎月の料金 基本料金、使用量料金、調整項目 直近1年の明細、料金表
保守・更新 点検、修理、想定更新時期 保証書、取扱説明書
住宅側 断熱、設置場所、利用できる容量 図面、現地調査

初期費用が低くても毎月の料金が高い場合があり、反対もあります。比較期間を決め、同じ年数で総額を見る必要があります。将来の単価を固定して予測できない場合は、前提を変えた複数のケースで確認します。

給湯方式の違い

ヒートポンプ給湯機は、電気を熱そのものとして使うだけでなく、屋外の空気から熱をくみ上げてお湯を沸かし、タンクへためる方式です(日本冷凍空調工業会)。必要な設置スペース、貯湯量、沸き上げ時間、料金プランとの組み合わせを確認します。

高効率ガス給湯器には、排気の熱を回収して給湯に利用する方式があります(日本ガス協会)。都市ガスとLPガスでは供給条件や料金体系が異なるため、ひとまとめにせず現在の契約で確認します。

調理と暮らし方

  • IHは対応する調理器具、契約容量、停電時の備えを確認する
  • ガス機器はガス種、換気、点検、火の取り扱いを確認する
  • 高齢者や子どもが使う場合は、操作性と安全機能も比較する
  • 太陽光発電などがある場合も、発電量と使用時間を別に確認する

調理だけの使用量より、給湯の使用量が全体の判断へ大きく影響する家庭もあります。用途ごとの量を分けて考えます。

比較の手順

  1. 電気とガスの直近12か月分の使用量を集める
  2. 給湯・調理・暖房の機器と更新時期を整理する
  3. 複数社から同じ工事範囲の見積もりを取る
  4. 契約期間、解約条件、調整項目を確認する
  5. 初期費用と毎月の想定を同じ期間で比較する
  6. 設備条件と安全面を施工事業者へ確認する

まとめ

オール電化とガス併用は、燃料の単価だけでは比較できません。給湯量、設備効率、初期費用、毎月の契約、住宅条件をそろえ、暮らしに合う構成を選びます。

3行まとめ

  1. オール電化とガス併用のどちらが必ず安いとはいえません。
  2. 給湯・調理の使用量と設備費を、同じ期間で比較します。
  3. 契約条件と機器の仕様は、見積書と公式資料で確認します。

情報源

  1. 消費者向けQ&A(電力・ガス取引監視等委員会、2026-07-29確認)
  2. ヒートポンプ給湯機とは(一般社団法人 日本冷凍空調工業会、2026-07-29確認)
  3. エコジョーズ(省エネ高効率給湯器)(一般社団法人 日本ガス協会、2026-07-29確認)

本記事は一般的な情報の整理を目的としています。料金や条件は契約内容・地域・時期によって異なるため、 実際の判断の際は各社の公式情報をご確認ください。詳しくは免責事項をご覧ください。